ワントーン高く | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。



ハニーサックルが紅葉し始めて

様々な表情を見せてくれている


「今日はひとりで留守番してるのよ」


同僚は小学生の娘さんと

ビデオ通話を始めた


新人教育で気を張っている顔が

母の顔になってスマホを見つめ

声がワントーン高くなっている


名残り惜しみながら

電話を切った同僚に僕は


「いくら忙しいからって

魚肉ソーセージ食べながらの

テレビ電話はないでしょう」


「だって時間がないんだから」


いつもの顔に戻っていた