午後五時半の情景 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

五時半はもうこんなに暗い

この先もっと夕暮れが早くなる


まるでこのまま夜だけの一日に

なってしまいそうな気配


決してそんな事はないと

分かっているのに

なんだか胸が騒ぐ


図書館で

たまたま手に取った本を

読み切れずに本棚に戻す

閉館30分前だった


借りるという選択肢はなく

その場で読むのが

僕のスタイル


図書館を出ると夕暮れだった

鳥が急ぎ足で行くけど

足じゃなくて翼だな


なんて思いながら僕は

足を急がせた