指先にシナモンの香り | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

僕はいつものドーナツ屋さんで

ホットカフェオレと

オールドファッションシナモン


お客さんが多くて

BGMをかき消すほどのざわめき


!!


聴き覚えのあるギターソロが

途切れ途切れに


なんだったかな?

額に指を充てる


ああ

やっと分かった

ブライアン・アダムスの

カッツ・ライク・ア・ナイフだ


そのとき

トレイの上の皿には

シナモンの粉だけで

コーヒーカップは空だった