消える消しゴム | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

日記はノートに

鉛筆で書いていて


テーブルの上に

何処とはなしに

置いている消しゴムが

よく消える


きれいに字を消してくれる

のじゃなくて

消しゴムそのものが消える


何かの拍子に

テーブルから音もなく落ちて

音もなく跳ねるから

なかなか見つけられない


小学生の頃は授業中に

消しゴムを落としても


誰かが見つけてくれて

机の上に置いてくれたけど

今は自分で見つけるしかない


床に膝をついて肘をついて

顔を床すれすれにして

まさかの場所で見つける


だけどその作業は

嫌いじゃない