餅とビートルズ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

年の瀬に

ビートルズを聴きながら

オーブンの中の餅が膨らむのを

腰をかがめて待つ


思わぬ場所から膨らみ始めて

人生ってそんなもんだと思う


あんなにカチコチだったのに

こんなに柔らかくなるんだ


瞬間

ビートルズの古い音が

新しく聴こえる


今年は

いい一年だったんだと

来年を思う





※道ばたで五円玉を拾いました。

踏まれて踏まれて傷ついて、

誰にも見向きもされない

忘れられた五円玉でした。

僕はずっと持っておこうと決めました。