ゴシゴシゴシゴシ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

帰ったら
あれをしようこれをしよう
そう思ってるときが至福だった

家に帰ってすぐに
ふと玄関タイルが汚れてると思い

雑巾でゴシゴシゴシゴシ
歯ブラシでゴシゴシゴシゴシ
ジフとメラミンでゴシゴシゴシゴシ

どのくらいたっただろう
やりたかったあれやこれは
もう出来ないほど時が過ぎた
なのにほとんど変わっていない

よく見れば玄関タイルは
それほど汚れてはいなかった

ああ
この時間は何だったんだ
とは思わない

ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシゴシする間に
やりたかったあれやこれは
今日じゃないと気付いた

うん
それに必要な時間だったんだ
と思った