やがて暮れなずむ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。




圧倒されて立ち尽くす

言葉が出ないが

言葉はいらない


誰かと

一緒に見たいと思って

振り返るけど


誰もいない


仕事が終って帰る車の列が

忙しそうに距離を詰めながら

捌けていくだけ


みんな忙しいし

あの空の向こうには何もないし

今はすぐに過ぎてしまうから

しょうがない


だから独りで

ずっと見続けた