まだ見ぬ物語 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

夕暮れのセピア色の

雑木林を歩く


色を失う前の

褪せた世界に魅入られ

空想に迷い込む


あっ

ついさっき観た

ファンタジー映画の中に

足を取られている


急いでこの雑木林を抜けないと

大変な冒険に旅立ってしまう


枯葉に埋もれた道は柔らかく

地に足が着いてないのがよく分かる


やっとアスファルトの道に出て

剣も槍も持っていない人とすれ違って

ふーっとひとつ息を吐いた