夏の眼差し | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

夏が振り返ったような朝

ゴミ出しに出ると

サンダルが壊れた


二十年以上愛用している

お気に入りだ


家からゴミ収集場所までの

真ん中辺りで立ち止まった


半分まで来たから

このままゴミ出しするか

家に戻るか暫し思案


片足裸足で歩くのは

戻る方が三分の一で済む


よおく考えれば

すぐに分かるのに

夏の眼差しに惑わされて

足が一歩前に出た