宿根 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

遠くで蝉が鳴いている

君の夏はまだ終わっていないか


花が終わったイベリスを

枯らしてしまった


来年もまた花を咲かせてくれる

宿根だったのに


植木鉢を空けて新しい土を入れた

何を植えるかまだ決めていない


君の生き様は

植木鉢の中のようにはいかない


神様がそんな風に決めたのか

世代を重ねるうちにそうなったのか

どれにしても蝉は蝉として生きていく


人はどんな風に生きていけば

いいのだろうか