君は気付いているか窓の外が騒がしくてちょっと覗いてみたらまるい大きなお月様潮の香りにまみれた海風は気の抜けた汽笛と一緒にやって来て北の空に帰って行った正直になびいた木々の枝葉はヒソヒソ話に夢中になって明日の仕度を忘れてる君は気付いているか陽が昇る前の静けさにもう秋が紛れ込んでいることを汗をふきながら合言葉しか言わない人たちは誰も信じてくれないんだ次の早起きの朝に外に出て確かめてほしい