君は気付いているか | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

窓の外が騒がしくて

ちょっと覗いてみたら

まるい大きなお月様


潮の香りにまみれた海風は

気の抜けた汽笛と一緒にやって来て

北の空に帰って行った


正直になびいた木々の枝葉は

ヒソヒソ話に夢中になって

明日の仕度を忘れてる


君は気付いているか

陽が昇る前の静けさに

もう秋が紛れ込んでいることを


汗をふきながら

合言葉しか言わない人たちは

誰も信じてくれないんだ


次の早起きの朝に

外に出て確かめてほしい