雨粒 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

朝からずっと雨だった


大きな花は

雨粒の重みで俯いて


小さな花は

弾かれて上を向く


水たまりに落ちた雨粒は

一瞬で広がって


しかもどれもが

綺麗な円を描いて


すぐに消える


そして見上げれば

ほんのり孤を描いて

どれひとつとして

まっすぐ落ちては来ず


頬で弾ける