屋上で空を#22 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

午後五時半


青空に灰色の絵の具を

何度も重ね塗りしたような空


何も見えないだろうと思いながら

ヨガマットに寝転がる


灰色の絵の具って

なかったような気がする


白と黒を混ぜて作って

いつも黒を多く入れすぎて

慌てて白を足すから

でっかい白の真ん中が凹んだ


ポツポツと雨が頬に


だからといって

頬が凹むことはないのに

慌てて退散した