文豪 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

机の上の四百字詰原稿用紙は

朝見た時と全く変わらず

一文字も入っていない


十四時間半の間に鉛筆だけが

見開いた原稿用紙の上で


あっちにコロコロ

こっちにコロコロ


最後に残った君の宿題は

読書感想文だった


夏休みはあと一日


寝転がって天井を見上げる姿は

文豪のようだ