小さな人差し指夕焼け雲に似合うのは子供たちの歓声だったと思うなのに今ではもうどんなに耳を澄ましても空の烏と草の虫だけ昔を懐かしむのは大人の得意技慰め合って慰め合ってため息ひとつ手を引かれた幼子がトンボを見つけて人差し指を伸ばした明日ため息ひとつのあの人に教えてあげよう