淡い夢「流れに身を任せていくしかない」ぽつりと言ったその人はそんな潔さを誰かに蹴り倒して欲しいと強引に引っ張って連れて行って欲しいとそんな淡い夢をただ待っている燻った火種を燃え上がらせるのは自分の中にはもうないと分かってもいる僕は軽く頷いてただ見てるだけその人にも僕にもそんな時間はないんだ薄く擦れ合ってやんわりと離れていくとお互い分かっているから