畑に立つ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

耕したばかりの畑に霜

朝陽を浴びて光る無数の点

ランダムに広がる無数の穴は

君の仕業だろう


凛とした佇まいで

四本の足で踏みしめ

誰にも自然にさえも

虐げられていない表情で

宿無しの君は何を思う


見つめる先に

動くものは何もないから


この世界の行く末を

案じているのだろう


首輪をつけた奴が

お供を連れて通り過ぎる


そんな生き方もある

君は一瞥して

すぐに未来に目をやった