鍋 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

彼女に絶賛入れ込み中の君が

晩ごはんの時間に家に居ないから


寒い季節になっても

鍋は出来なかった


でも今日は色んな偶然が重なって

鍋になった


他愛ない話で皆が

盛り上がる中


僕もその輪の中にいるけど

俯瞰しているもう一人の僕が

しみじみと鍋を噛みしめている


歳のせいかこんな情景を

抱きしめたくなる


ぼんやりしている間に

鍋の中は白菜だけになっていた