泡 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

シャンプーなくなるから
新しいの買うけど
今のと一緒でいい?

君がまず次男に聞くと
返事は「いいよ」だった

次に長男に聞くと
返事は「いいかも」だった

君は僕には何も言わない
四人は同じリビングにいたのに

「僕には聞かないの?」

「どうせ何でもいいでしょ」

男子三人は
同じシャンプーを使っていて
推測だけど君は
僕らのより少なくとも
倍の値段のを使っている
ボトルの佇まいが全然違うから
まっいいけど

いやいや
匂い泡立ち泡切れ
何でもいい訳はない

それに髪はまだフサフサで
まだまだ長く付き合う予定だ
まっ今のがいいんだけど


※後で確認すると、
妻が今使っているのは、
僕らのより3倍以上の値段でした。
まっいいけど。