ある晴れた日に | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

おだやかな晴れと
ゆらゆらの風

土を掘れば
小さな生きものが

騒ぐでもなく
急ぐでもなく

だけど
何か言いたげ

そして雑草にも
雑草なりの理由があって

何より
雑草と決めつけているのは
人間の勝手な理由

全く関係のないものは
どこにもなくて

自然に習って
おだやかにゆらゆらと

おだやかにゆらゆらと