続いた空 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

吸い込まれそうな空から
吸い込まれる空に変わった瞬間

重力をなくした体は
やっと心に追い付いて
一緒になった

そして
信号機も電線も消えて

自由に空に吸い込まれていた
太古の人の記憶に重なる

だけど
すぐに吐き出された僕は
急いでいたのを忘れ
のんびり漕ぎ進むと

吸い込まれる空は
吸い込まれそうな空に戻って
僕の背中を押した