午後三時の情景② | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

ガチャンと開いて
バタンと閉まる

玄関ドアの音は
誰が開けても同じ音だった

息を切らせた君が
ランニングから帰って来た

せわしなく冷蔵庫を開けて
なにやら音をたてて
喉は潤ったようだが

気持ちはまだ物足りないらしく
他の部屋でトレーニングをすると言う

二言三言
なんてない言葉を交わして
軽やかに階段を上って言った

僕の時間はまだ続きそうだった