一人旅① | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

夕食の準備を始めた
妻の耳元で僕は

「青春してくるよ」と言った

「どこへ行くの?」
少し驚いた顔で妻は言った

「はいはい、どこへでも
行ってらっしゃい」という言葉を
待っていた僕も少し驚いた

一人の時間が出来たので
独身の頃みたいにふらっと
出掛けようと思ったのだった

やんわりと後ろ髪を引かれて
僕は車に乗り込んだ

そこには想像してたより
ずっと自由な時間と空間があった