洗面ボウル⑧ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

思えば長い道のりだった

何でも一人で直せるという
思い上がりを返納する旅だった

洗面ボウルの下に潜り込み
何度も何度も見上げた

月を見上げると
月に見つめられてる気がするけど

ひびはただそこにいて
健気に耐えていた

そこに気が付かないと
直せなかった

明日からは
ちゃんとそこで
顔を洗える