吐息のように | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

悲しみに沈む人に
たわいのない話をして

ひとつかふたつの
笑顔が生まれても

その浅さが
悲しみを重くする

それでも
何度も何度も

薄紙を
何度も何度も
重ねるうち

あたたかさが
掌を照らし

一番遠い所から
少しずつ少しずつ

心に向かって
少しずつ少しずつ
近づく