吐息のように悲しみに沈む人にたわいのない話をしてひとつかふたつの笑顔が生まれてもその浅さが悲しみを重くするそれでも何度も何度も薄紙を何度も何度も重ねるうちあたたかさが掌を照らし一番遠い所から少しずつ少しずつ心に向かって少しずつ少しずつ近づく