苦いコーヒー | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

「なんでー!」

僕が大切に育てていた
地植えのワイアープランツを
妻が勝手に切って
リースを作っていた

「伸びて格好悪かったから」

それをきれいにまとめて
作ったリースを自慢したげだ

大きく育てている
途中だったのに

庭にある花や木や草は
全て僕が管理しているのに
勝手に切るなんて

「でももう戻らないから
しょうがないな」

自分でも驚くほど諦めがよく
それ以上の非難はしなかった

偉いぞ僕
大人になったか
物分かりがよくなったか
柔和になったか
人格者になったか
聖人になったか
仙人になったか
天使になったか

コーヒーでも
飲もうかな