僕は白地に青いストライプの
ボタンダウンシャツを着て
ずっとしゃがんでいた
庭の手入れをするには
ちょうどいい天気だと思って
土から古い根を取っていた
でも思ったよりも日差しは強く
背中がストライプの日焼けを
しているようだ
「ちょっと休憩したら?」
ベランダから君が顔を出した
「コーヒー入れたら教えて」
君も朝から洗濯や掃除で
忙しくしていた
しばらくすると君が
窓から顔を出した
「もう12時10分前だから
コーヒーやめとくよ」
僕は二時間もしゃがんでいたのか
もう少しで自分から
根が出てしまうところだった