土と戯れる | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

僕は白地に青いストライプの
ボタンダウンシャツを着て
ずっとしゃがんでいた

庭の手入れをするには
ちょうどいい天気だと思って
土から古い根を取っていた

でも思ったよりも日差しは強く
背中がストライプの日焼けを
しているようだ

「ちょっと休憩したら?」

ベランダから君が顔を出した

「コーヒー入れたら教えて」

君も朝から洗濯や掃除で
忙しくしていた

しばらくすると君が
窓から顔を出した

「もう12時10分前だから
コーヒーやめとくよ」

僕は二時間もしゃがんでいたのか
もう少しで自分から
根が出てしまうところだった