桜 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

何処から飛んで来たのか
桜の花びらひとつ

こんなに強い風だから
遠く霞むあの山桜か
人知れず咲いたあの桜か

それとも
宴を照らした街の桜か

靴底に沈むのを
嫌ってやって来たのか

どっちでもいい
よくぞここまでやって来た
そのひとひらを指で掬う