鍋② | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

妻の合図で家族四人が
いつもの席に静かに座った

「いただきます!」

僕は少しテンションを上げて言った

その後何を言ったのか思い出せないが
僕は少し可笑しい発言をした

すかさず君が大袈裟に笑った
君もチャンスを待っていたのだろう
つられてみんなが笑った

凍っていた部屋の空気が一瞬で溶けて
みんなの気持ちが鍋の中で煮込まれた