ヘラ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

「ねえお父さん、
なんか困ってる事ってない?」

「ないなぁ」

「お金が必要とかない?」

「特にないなぁ」

「例えばさあ、お好み焼きを
ひっくり返そうとする時に
ヘラがなかった事ってない?」

「ないよ」

「もしもそんな時にさぁ、
食器棚のあちこちに
ヘラが入ってたら便利じゃない?」

「・・・・」

ようやく掴めた
君はお年玉が入って
そのお金を家の事に
役立てたいらしい

その気持ち
充分役に立っている