大人ってかわいそう | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

学校で転んで
久々に膝を擦りむいてきた君

「今までで一番大きいね」

「違うよ、幼稚園の時に
もっと大きく擦りむいたよ」

今回と違う方の膝を
見せてくれるけど
すっかり綺麗に治ってる

「こっちは何日くらいで治るかなぁ」

「一週間くらいかな。
子供って治るの早いからね」

「大人って遅いんでしょ。
もしこれがお父さんだったら
何日くらいかかるの?」

「100日でも治らないかもね」

「大人ってかわいそう」

その言葉
頭の中で響いて
何度も繰り返された