潮まじりの風に吹かれて僕が昔 春風だった頃 海岸沿いの長い坂を 自転車で行く君に 頬を染めて ペダルを漕ぐ君に 立ち漕ぎで 坂を登る君に どっちから吹こうか 悩んだものだ 救いだったのは 君の髪がショートだったこと あれから 僕が好きになる女の子は みんなショートカットだった