運命 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

晩ごはん時だった

「ボク、お父さんの運命知ってるよ」

なんの脈絡もないのに
手巻き寿司を食べながら
君は言い放った

一瞬の間に
色んな思いが混じって
自分の顔が曇るのが分かる

「どうなるの?」

勇気を出して尋ねる

「お父さんの運命はハート」

「ハート?」

「こんなの」

そう言って両手で形を作る

深いのか浅いのか
とりあえず僕は
お茶を流し込んだ