春のスイッチ | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

あまりにも風は冷たく
花の蕾は息をひそめて
いつか来る暖かい風を待つ

焼きたての
くるみパンの匂いに
やさしさを感じる頃

「どこか行きたいな」
君がつぶやく

僕の体のどこかの細胞が
反応してスイッチが入る

この週末はもう三月
君に似合う春色のセーターを
買いに行こう