鶴と紙風船とお月様「次は紙風船折って」 鶴を折ってる僕に言う 僕は鶴と紙風船が得意だった 多分そうだったのに 僕の紙風船は 何処かに飛んでしまっていた やっと折り方を思い出した時 色紙はしわくちゃになっていた 戻ってきた紙風船を 投げ上げて目で追うと 窓の外に浮かんでいる お月様を見つけた