テーブルスタイル茶道の設えをする時

いつも来てくださる方を想像して

その時に感じたものを

テーブルの上で表現しています。





 

昨日も

なんでだか

私の大好きな漫画・アニメ『鬼滅の刃』の

布地が目に入って…

 


いやいや

私が好きやからって(笑)

それはやめとこう。


来てくださる方のことを考えて…

思ったのですが

 


やっぱりどうしても気になるので

鬼滅の刃とのコラボ・テーブルスタイル茶道に。

 







すると

テーブルスタイル茶道の継続レッスンに

来てくださった生徒様との会話の中で

鬼滅の刃の話が何度も出てきて



ああだから

今日はこんな日だったんやなぁ。

つながりました。

 

 






例えば

茶道を例にするなら


一気に美しいお点前やお作法が 

身につくわけではないこと。

 


仕事でも人間関係でも

これさえやれば上手くいくというやり方もなく

 

鬼滅の刃でも

一瞬で強くなれる方法なんてない。 

 



そんな都合のいい

近道なんてない。



あがくしかない。



今の自分ができる

精一杯をやる。

 



どんなに

苦しくても

悔しくても

恥ずかしくても


今の自分ができることを

精一杯やって

積み上げていくだけ。

 


その繰り返しが

昨日の自分より

確実に進んでいけるものになっていく。






テーブルスタイル茶道のレッスンでは

もちろん茶道のお点前やお作法のことも

取り入れていますが


その後の

お茶を点てて、いただいた後

身体もほっこり温まり

リラックスをした後は

様々なお話をしています。

 



・茶道のお点前をする緊張感や集中が

日常に頻繁に起こる不測の事態にも

対応できる心を養う。



・起こる現象は中立。良いも悪いもない。

ただ、それを良い・悪いと判断している

自分のフィルターがあるだけ。



・お茶を点てていただく茶室では

武士であっても、農民であっても

身分や階級の上も下もない

対等だったこと。



・お茶を点てていただく時間は

日常の自分の役割(母・嫁・仕事などの)を

おりて

ただの1人の素の人間に戻れる時間。



・目標を決めると、そこに向かって

ものごとが進んでいく。

「何のためにしてる?」が明確だと

たとえイヤなことがあっても、

もうちょっとがんばってみようかと

乗り越える力になる。



・なんにもしない時間があるから、

動き出そうと思える。

スキマや余力が、創造性を生み出す。

ムダな時間、ムダなことなんてない。 

 


などなど

話が尽きないくらい話して(笑)

 



話すことで

心を放して

自分の中にある大切なものと

出会い結びつき

これからの活力になっていきます。

 





往復3時間もかけて来てくださる生徒様より

「今日のすべてが心の栄養になりました。

ものごとをどう受け取るか、ようは見方次第だということもすごく勉強になりました。

年末の締めくくりにもなり、またこれからの

やる気と活力をいただきました。」

(掲載承諾いただいています。)

メッセージをいただき

ほっこりとほこほこになりました。

 


🍵2021年は

何か新しいことにチャレンジしたいなぁ。と

思われているなら

ぜひぜひご一緒に

テーブルスタイル茶道を楽しんでいきましょう♪

 


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