の続き〜
翌朝
Tri が私たちの宿泊しているアパートに
迎えに来てくれて
Tri の家で
朝ご飯を食べて
電車で2時間くらい移動をして
ミュンヘンに行こう〜と
前日に話していたのですが
アパートの洗濯機の調子がよくなくて
Tri が迎えに来てくれても
洗濯機が回らず
スピードモードにしても切り替わらず
なんやかんやして
なんとか動き出したのですが
今度は
ポーズにしても
オフにしても
洗濯機の扉が開かない〜!
Tri 曰く
ドイツの洗濯機も
日本と同じように
ポーズやオフをすれば
ドアロックは解除されて開くはず…
だけど
ここのアパートの洗濯機は
開かず…
また時間の目安も出てこないタイプで
いつ洗濯が終わるかもわからず…
ドイツ、ヨーロッパ界隈では
温水洗濯機が通常なので
モードによりますが
洗濯だけで
1時間〜2時間かかるのが普通。
に、まずビックリ!!
日本にも
モードで温水洗濯ができたりしますが
基本
水で洗うことが通常なので
その話を
ドイツ人の友達にすると
やっぱりすごくビックリしていました。
いや〜
私もビックリやけど(笑)。
ドイツでは
温水で洗う上に
空気も日本ほど湿気がないので
洗濯を夜にして干しても
翌朝には
乾いていたりするので
助かります。
ただ
日本より乾燥しているので
ボディークリームやコンディショナーとか
必須な感じがします。
あ、話がそれましたが(笑)
海外に行くと
旅に出ると
ハプニングやトラブルは
つきもので
予定なんて
あってないようなもの(笑)。
そんないろんな
予定外や想定外が
またその時に
必要な体験や流れにつながっていく。
その時の
じゃあ、どうする?が
また家族と一緒に居ると
私一人の選択では動けないので
不自由でもあり
イライラでもあり(笑)
そんな気持ちを味わいながら
譲り合うこと
歩み寄ること
お互いの気持ちを尊重すること
考えがちがうとき
どうやって決めていくか?
不自由さの中にある
1人では味わえない
深い自由な感覚
安らぎやくつろぎを感じます。
ひとつひとつを
まずはパパと話して
パートナーシップも深まるし
大人だけでも決めず
こはるの気持ちを
どうしたい?と聞いて
それが
できないときは
できない理由を話して
次の機会にしようねと話して
話すだけでなく
その機会をどこでできるようにしようか?
またそこでも
家族それぞれが
尊重しあえるように
こはるにも納得がいくように
こうへいにも無理がないように
私たち夫婦が
イライラしたりスネたりしないように(笑)
家族4人が楽しくすごせるように
日常生活でも
鍛えられまくりな日々ですが(笑)
ドイツでの旅の体験から
より一層
家族との
お互いの快適な距離感や助け合いや譲り合い
時に
イライラも言い合いもスネるもありで(笑)
そんなお互いをさらけ出しあって
( 家族で旅をしていると
そうせざるを得なくなります・笑)
家族でドイツ旅行をする中で
また家族として
お互いに成長し合っているなぁと
感じます。
あ、またまた話がそれまくっていますが(笑)
これじゃあ
ミュンヘンに行く電車に間に合わ〜ん!
次の電車だと
さらに2時間後で
ミュンヘン滞在時間も少なくなる〜。
もう
洗濯物はええわ!
帰ってから干す!(笑)
と
洗濯機が動いているまま
そのまんま放置して
Tri の家にGo〜
Tri の家の最寄り駅でおりると
Tri の両親が
私たちを待っていてくれた!
2人とも仕事前のいそがしい時間なのに
わざわざ駅にたちよってくれて
仕事があるからもう行かないといけないの。
ごめんね!
と言いながらも
私たち一人一人と
ハグをしてくれました。
なぜだか
ジェラシーこはるが
私も抱っこしてほしい!と
こうへいだけズルイ!と
言い出したら
こはるの気持ちに気付いてくれて
Tri のお母さんが
OK!OK! C'mon! と
こはるを抱っこして持ち上げてくれました。
お父さんもずっとニコニコしながら
見つめてくれている。
こはるも嬉しくて
ニッコニコ。
あったかいなぁ。
Tri はお姉さんと二人暮らしなので
家に行くと
Tri が日本で我が家にホームステイしていた時に
UFOキャッチャーでゲットした
ゼニガメとも再会(笑)
ゼニガメが大好きなお姉さんへと
UFOキャッチャーをしてゲットしたよ〜と
両手に抱えて
我が家に帰ってきたTri の姿が
よみがえってきて
なんてお姉さん思いなんやろうと
感動しながらも
そんなデッカいの
どーやってドイツに持って帰る気なん!?
と
ほんま、どーしよっかなぁ?
デカすぎるね!
と
Tri と大笑いしていた時のことが
思い出されて
2人でめちゃ笑ったね〜と
またまた懐かしい気持ちが
溢れてきました。
ドイツでも
すっかり
こはるとこうへいのおもちゃに
なって大活躍(笑)
こっちに来て〜!
と
お姉さんが言うので
みんなで付いていくと
めちゃくちゃ可愛いテーブルセットが!!
えーこれ
バースデイケーキ!?
なんとなんと
お姉さんが
手作りされたそうで
ビックリ!!
ちょうど一年前
我が家にホームステイ中のTri をたずねて
お母さんとお姉さんが
我が家に遊びに来てくれた際
翌週にお誕生日を迎えるお姉さんへの
サプライズプレゼントとして
お姉さんが大好きなゼニガメの
デコレーションケーキを用意して
みんなでお祝いしたのですが
それが
めちゃくちゃ嬉しかった
と
お姉さん。
お姉さんがスマホから
その時のゼニガメケーキの写真を
見せて
すごく嬉しそうに話してくれて
お姉さんの中でも
あの日のことが
大切な思い出として存在していることに
大切に受け取ってくれていることに
感激
だから
私も作ってみたの。と。
だからって
作れるのが すごすぎ〜
ああ、だから
昨夜
お姉さんが
「 こうへいは、アンパンマン好き?」
と
聞いてくれたのかー!
お姉さんが
うふふ〜そうなの と
ニコニコ可愛い笑顔で答えてくれて
なんてあったかいファミリーなんやろう
感動で胸いっぱい
みんなで
ハッピーバースデーソングを歌って
こうへいは
大喜びで
ほっぺがぷくぷくふくらんで
ニッコニコ
こうへいと
こはるもアシストして
フーッ!
こんなポーズも(笑)
ベトナムのパイも
プレッツェルも
バースデイケーキも美味しい
ベトナムの緑茶と一緒に
ケーキをいただいたのですが
ほっこりとして
日本の緑茶と
似ている感じがしました。
この
こはるの嬉しそうな顔〜(笑)
ドイツ語だけど
絵を見れば
わかるそうな。
昔から翻訳されている漫画は
背景の擬音語なども
すべてドイツ語に翻訳されていますが
最近の翻訳だと
擬音語は日本語のまんま
ふきだしの会話の言葉だけが
ドイツ語に翻訳されているそうな。
そして
ドラゴンボールの一番最後のページには
STOP!
反対向きだよ!の
警告が。
ドイツ、および、ヨーロッパ諸国では
本や雑誌の開きは
日本と反対!
だから
いつもと同じ向きから読み出すと
漫画が
チンプンカンプンなストーリーに(笑)
漫画のコマ割の読み方順まで
解説がされていて
なんて
親切な!
なんか
めっちゃおもしろい!
日本の漫画は
本当に世界中の国々や人々から
愛されているから
日本のオリジナルで
本来のストーリーや空気感を味わいたい方々が多く
一度は
ドイツ語や英語に翻訳された言葉も
そういった読み手側の
ファンの声から
漫画やアニメでは
日本語の表記のまま表現されていることが
最近は多いそうな。
言語や表現って
その国の人たちの
世界の見方や考え方が
そのまんま表されているので
訳す時
そもそも言葉として
使わないものや考え方があったりするので
日本語の言語を通して
日本生まれのキャラクターたちの気持ちや考え方に
共感が生まれたり
感情移入ができたり
その空気感が伝わっていくのだと思います。
お姉さんが好きなセーラームーン。
ドイツでも放送されて大人気だそうな。
こちらの漫画では
ふきだし内のセリフだけドイツ語で
あとは日本語になっています。
Tri もお姉さんも
日本の漫画やアニメから
キャラクターたちの日常生活
例えば
こたつでみかんや
学校のチャイムや
カレーライスを食べるや
いろんな日本の普段の日常生活を
キャラクターを通して知り
日本の生活に興味がわき
日本に行ってみたい!な気持ちになり
日本にやってきて
ああ、これが
あのキャラクターが食べていたものだ!
ああ、これが
あの音なんだ!
と
実際の日本を知り味わい
感動が生まれ
日本の暮らしが大好きになる。
ただ
日本の漫画やアニメが
おもしろいだけでなく
漫画やアニメを通して
やっぱり
そのルーツである
日本の言葉や暮らしや生活に
ひかれていく。
そんな気持ちがあるんやなぁ。
だから
日本の漫画やアニメは
日本を代表する文化やなぁと
海外の人と触れるたびに
感じます。
ドイツ語の漫画に夢中なこはるとTri (笑)。
2人ともソックリで
めちゃ笑える(笑)。
私が
横サイドから
こっそり2人を撮影していたら
スマホ貸して!と
お姉さんが
2人を前から撮影してくれた(笑)。
そして
お姉さんとニマニマ笑い
あとから
こはるとTri に
この写真を見せたら
2人とも大笑い
そのうち
こうへいも
パパの足元で昼寝をし始め〜
ソファーで爆睡(笑)。
まるで
日本の我が家ですごしているのと
同じように
Tri の家ですごしていて
くつろぎまくり〜。
Tri からも
私たちと再会して
まるで日本に帰ったような気持ちになったよ。
と
メッセージで伝えてくれたので
Tri も同じような気持ちでいてくれたのが
嬉しいなぁ。
お姉さんが撮影して
プレゼントしてくれました。
2枚撮影してくれて
1枚は
私が日本語でメッセージを書いたものを
Tri の家に飾り
もう1枚は
Tri がドイツ語でメッセージを書いて
渡してくれました。
日本に帰ったら
よく見えるところに飾ろう〜
結局
Tri の家が快適すぎて
漫画が楽しすぎて(笑)
もうミュンヘンじゃなく
Tri の家で
ゆったりしとこう〜 に、なりました(笑)。
結果
パパとTri がアパートに戻り
洗濯物を干して
私はお姉さんと
ずっと女子トークに花を咲かせていました(笑)
ミュンヘンに行っていたら
またちがう都市の雰囲気を体験して
素敵な体験ができたと思うけれど
往復4時間移動で
こんな風に
ゆったり
Tri やお姉さんと話したりすごしたりは
できていなかったと思うので
洗濯機ハプニングに感謝やなぁ。
またミュンヘンは
次にドイツに来る楽しみに
大切に残しておこう。
こんな風に
お互いの家が
自分の家のように
くつろいですごせるって
なんてありがたいんやろなぁ。
Tri とお姉さんと両親と家族のおかげで
日本とかドイツとか
そういうものを超えて
つながりあえる
交流しあえる
ふれあえる
そんな大好きな空気感を
たっぷりあじわって
しあわせなひとときでした
に
つづきま~す