令和6年7月7日 日曜日

 

令和6年も半分が過ぎて、季節も梅雨の時期では

ありますが、真夏の様相です。

 

そして、今日は「七夕」ですね。

子どもの頃は、短冊に願いごとをかいて、笹の木に

つるしたものです。

あの頃、どんな願いごとを書いたのか、今となっては

思い出せませんが、ワクワクしながら、時を過ごした

ことだけは憶えています。

 

先日、「予祝」をテーマにした講演会へ参加しました。

予祝とは、喜びお祝いをすることで願いを引き寄せる

前祝いのことであります。

 

先人の方々は、そのことをよく知っていました。

古代の日本人の大きな願い、それはお米の豊作でした。

春のお花見とは、桜を、秋の稲の実りに見立てて、仲間たちで

ワイワイお酒を飲みながら、先に(事前に)喜び祝うことで

その願いを引き寄せようとしていたのです。

 

さて、

七夕にしても、桜のお花見にしても、その願いを叶える

最大のコツは、「心をワクワクさせること」だと言われます。

 

さらに、考え方を深めると・・・

好きなこと、好きなもの、好きな人には、自然にワクワクしますが、

少し苦手なこと、挑戦しにくいこと、それでも関心があることに対しても、

ワクワクする心を、自ら生み出してしまえば、ハードルは低くなり

やがて、目標達成もあり得るということですね。

 

最も重要なことは、何を目指しているのか、真の目的は何なのか。

これが明確になっていると、さらに達成度が高まりますね。