50代女性のお客様…
主訴は「左奥歯の痛みと、上下の歯茎の痛み」…前回は「口の渇き」でご相談された方です。
行きつけの歯科医院で調べてもらうも異常無く「神経性ではないか?」と言われた…とのこと。
やむを得ない話だと思います。
その他には、汗かきで「寝汗」も多い。
暑い地域に住まれていますので、夏は毎年「汗との戦い」…のようです。
冷え性ではなくて「火照り」でくるタイプ。
実は夏場の「多汗」は「血液ドロドロ」の原因です。
血液を回す為に「交感神経も興奮」します。
普段からよく「五苓散」をお飲みですが、夏場はそれだけではちょっと力が足りないかも?
背中の凝りもあることから「心肺を潤す」漢方薬と、「自律神経のバランスをとる漢方薬」をお飲み頂くことに…一晩飲むと翌朝は奥歯や歯茎の痛みが取れて、グッスリ眠れました…とのこと。
不要な「汗のかき過ぎ」も抑えられます。
…「歯の痛み」と言っても、内臓の疲れも関係していることがあり、歯に異常が無くても「油断は禁物」なんです。
梅雨に入りましたが、梅雨が空ければ暑さで寝苦しい本格的な「夏」がやってきます。
身体の火照りを取り、陰液を補う「トマト、ナス、スイカ」などの濃い色の夏野菜はオススメです。
熱中症の予防には「梅干しや漬物」などでミネラルと塩分を補いましょう!
これは「おばあちゃんの知恵」です。
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