観察力が無い結果 | トリコサロン

トリコサロン

あなたの世界観で差別化しお客様に選ばれる
お教室を1カ月でつくります。

こんにちは!

 

3つの会話で女性に即決される交渉術をお伝えします

ラブレタークロージングプランナー

佐藤陽子です。

 

さて、今日は

【観察力の無い結果】

についてお話したいと思います。

 

これはとても残念な実体験です。

先日、家族旅行である旅館の泊まったときにおきたお話です。

 

 

夕食時に近くのテーブルの男性が急に怒り出しました!

『皿を下げるのが早すぎるんだよ!

 下げていいかどうかも確認しないでどんどん下げて、早く帰ってほしいのか!』と。

 

あまりにも大きい声で私たちもびっくり!!

スタッフの方が対応しましたが、男性の気持ちは収まらず

デザートも食べないで帰ってしまいました。

 

我が家はその後、『そんなに怒らなくてもね。。。下げるの早かったかな?』と

話していましたが、うちでは当てはまらないかなと思って見回すと、

空いているお皿がたくさん残っていました。

 

 

 

『ああ、そういうことか!!』

男性客の起こった気持ちがとてもよくわかりました。

 

同じ旅館ですが、男性客のテーブルは夕食のメニューが一品ずつ出す内容でした。

うちは別ですき焼きを頼んだのでテーブルに始めから全部用意されていました。

最後デザートまで運んでくるものはほとんどなかったのです。

 

皆さんどういうことかわかりますか?

 

つまり、旅館のスタッフはお客様をちゃんと観察していなかったのです。

食べ終わったタイミング、お皿を下げて良いタイミングを分かってなく、

お客様のペースではなく、自分たちのペースでどんどん進めていってしまいました。

 

そして、大事な確認を取らずにお客様の顔を見ずに最後まで進めてしまいました。

私達のテーブルはもちろん見ていないので、空いているお皿はたくさんあっても

いつまでもそのまんまでした。

でも、私達のテーブルは自分たちはデザートまで用が無いと思いおそらくほったらかし

でしたよね。

 

これは、旅館のスタッフとしてあってはならないことです!

おもてなしをサービスとして提供している旅館スタッフとして失格です!

 

そして何よりもお客様の気持ちが収まっていない事

これが一番ダメな事です。

 

プロとして失敗してしまい、お客様からおしかりを頂いたということは

良くないヒントを頂いたことになります。これは辛い事ではありますが

自分の失敗を正すチャンスとなり、しっかりとお詫びすることが

プロとしての務めであると私は思うのです。

 

次の日の朝、どうなるかなと思い見てみましたがそのスタッフは

一度も顔を出すことはありませんでした。

 

本当に残念です。そのスタッフの方がただのアルバイトではなく

その旅館の新しい顔になるような地位の方であり、素敵な笑顔で

私達家族を迎えてくれたので、本当にとてもとても残念です。

 

どんなお仕事であり、人と関わる仕事をしているなら

お客様の観察をすること、ポイントで確認することはとても大切になります。

皆さん、観察力をつけましょう!

 

これをしっかりすることでトラブルを回避することができます。

簡単なようですが、丁寧にしっかり出来ることをおすすめします。

 

そして、万が一失敗してしまった時は心を込めてお詫びする。

 

しっかりお詫びすればその気持ちはお客様に必ず届きます。

 

ぜひ、プロ意識をもって対応してくださいね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。