食中毒について講習を受けさせて頂きました。
こども食堂を運営していくにあたり食中毒に関する予防はとても大事です。
運営者がこどもの安心安全の為に知識を持っていく事と実践していく事の大切さをしっかり運営していくことを改めて教えて頂きました。
 
しかし、保健所関係の事で思う事があります。
 
始めに申しますが、私はこども食堂と保健所の関係はとても大事だと思ってます。 
先ほど書いたように食の安心安全の為にもしっかり機能して下さっていると思ってますし、予防知識徹底の為にも保健所は絶対必要です。 
 
その上で思う事を書きますね。
 
各所在地域の保険所で基準が違いますが
只今、川口保健所は埼玉県の保険衛生を基準にしていて、こども食堂の運営に関しては
 
無料、有料問わず不特定多数に食事を提供する際には保健所に営業許可をとらなければならないとあります。 
 
飲食店扱いになります。
飲食店なら最初から保健所に許可とれるように設計していくはずですので飲食店がこども食堂を運営していくことには許可は出るでしょう。
 
私共の教会や一般の家庭がこども食堂を運営するとなるとまず許可出ません。
 
後は露天営業許可みたいな形もありますがあくまでも方便的なやり方です。
 
許可出なくても
保健所届けとなるやり方、無届けで料理教室としてやり方があります。
 
陽気こども食堂は昨年川口保健所に家の見取り図等を持って相談に行きましたが営業許可は取れませんでした。
本日どれにあたるか確認したところ
無届けの料理教室の扱いで
陽気こども食堂の名前も把握してくれませんでした。
 
ですのでこのような保健所の講習会も
わっか食堂の石川さんの情報がなければ、参加申し込み、参加も出来なかったはずです。
本当に感謝です。
 
陽気こども食堂なりに食品衛生にはしっかり気をつけております。 
 
こども食堂専用の手洗い場設置と手洗いの徹底、アルコール除菌設置、食品管理責任者の設定、検食保管等をやりましたが、今日の講習会でもっと衛生面で出来る事を学べたのは大きいです。
 
私共のように無届けでやってるようなこども食堂でもちゃんと保健所は運営を把握して講習頂きたいと要望しました。
 
こども食堂は比較的新しい運営事業なので、埼玉県ではこども食堂としての運営に関して基準が無く飲食店扱いなのが現状です。
 
ですので飲食店扱いの許可でないと認められないのも重々承知してますが、これではこども食堂をしたいと言う人が増えて行かなくなる一つの阻害要因にもなりかねないと感じます。
 
川口保健所の方が言っていましたが岡山県では

 

http://www.pref.okayama.jp/page/472178.html
のようにこども食堂の運営基準、保健所の見解がしっかりあり
 
又、鹿児島市では
http://www.city.kagoshima.lg.jp/kodomofuku/kodomosyokudou.html
のように市がこども食堂の広報までされてます。
 
川口保健所の方も歯がゆい思いされていてると思います。
 
川口市が今年中核市に移行するのと同時に川口保健所も管轄が埼玉県から川口市が直接基準作り出来るようになると聞いてます。
 
その時に色々な方々がこどもの為にこども食堂を運営出来る環境を期待してます!
 
川口保健所の担当者の方々には生意気申しまして申し訳ありませんでした。
 
 
 

 

via 幸町陽気こども食堂
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