9月も半ばになりましたが、まだまだ暑いですね。
秋らしくない日が続いていますが、我が家では読書の秋を満喫中です。
小学5年生の長女は受験勉強で忙しいはずなのに、暇さえあれば、読書を楽しんでいます。
先日も、塾の帰りに図書館に寄りたいといわれたので、本を借りに行くことに。
ついで、私も本を読もうと物色していると、工藤純子さんの『中受~12歳の交差点』を発見。
以前、新聞でお薦めされていたことを思い出して、借りてみることに。
内容は3人の小学生を中心とした中学受験を題材とした物語です。
結果、目頭が熱くなりました。児童文学だと思っていたので軽い気持ちで読み進めましたが、後半になるにつれて、3人の登場人物の受験結果がどうなったのか?気になって仕方がなかったです。
受験に挑戦する動機は三者三様。中学受験って有名大学に入るための通過点と思われがちですが、それだけでなく、その子らしさを発揮できる環境に身を置くといった観点も大事だと思います。それは決して勉強に限ったことではないはず。
我が子の場合は、やりたい部活が地元の中学校にないため、中学受験を選択。あと、従姉が地元の中学では勉強に集中しにくいと言っていたのも影響していそう。
子供目線で考えると、おそらく将来有名な大学に入りたいとか、収入の良い職業に就きたいとかは考えてなさそうで、自分が楽しめる学校かどうかが一番重要なのだと思いますし、『中受~12歳の交差点』を読んでより一層その考えが強まりました。たぶん、受験する動機が主体的でないと、勉強もより辛くなるのではないかと思います。
『中受~12歳の交差点』は難しい言葉も少なく、スラスラ読み進めれます。時間のない受験生や保護者にピッタリですが、その割に受験とは何か?考えさせてくれる良作だと思いますよ。