1学期が終わり、夏休み前半に5年生の長女について担任と個人面談がありました。
今の担任は低学年の時も担任でもあり、縁のある先生です。
そこで、嬉しい話がありました。
それは、学業が良いでも友達と仲良くやっているでもなく、精神的な成長についてお褒めの言葉をいただきました。
長女は完璧主義で癇癪もちでした。それは正直、度を超えていて上手くいかない時は、机を倒したり、物を投げたり、授業中に泣き出してしまったり。本人も辛かったと思います。
そして、担任もかなり手を焼いていて、低学年の時はお迎えに行くたびに担任に呼び止められて、その日の問題行動についての連絡がありました。
ただ、長女は運の良いことに各学年で担任となった先生から粘り強く、成長過程に合わせて対応・指導をしていただけました。
そして、おそらく両親にとって忘れることはないでしょう、3年生の夏休み明けから人が変わったように問題行動が一気に減りました。
何が彼女に効果的だったのか、正直分かりません。
親からしてみたら、いつ同級生に取り返しのつかないような怪我や精神的な傷を負わせてしまうか心配でなりませんでした。
そして、本人が冷静になったときにどれほど落ち込むか。
なので、できることは片っ端にやったと思います。
スクールカウンセラーの先生と相談したり、食事内容を変えたり、様々なストレス発散法を試したり、小児科の先生に薬を出してもらったり、、、、
振り返ってみても、いろいろ試したのでどれが一番効果的だったのか分かりません。どの方法も単発では、明らかな即時的な効果はなかった印象です。
3年生の夏休みも基本的に家か児童クラブで生活していて、学校生活以外では癇癪を起すようなきっかけも少ないないので薬の副作用を考慮して一時的に中止していました。
それで、何となく調子も良さそうだから、薬なしで2学期を迎えたら、当時の担任から「急に怒らなくなりました」と言われ、驚いたのを覚えています。
それで、タイトルの話に戻りますが、低学年の時を知っている現在の担任と個人面談があり、長女の変化に驚かれていました。先生からは「どうやって家族で接してきたのか。そして、どうやってこんなに変われたのか逆に教えてほしい」といったようなことも冗談で言われてました。
私はまさかそういう質問が来るとは思っていなかったので「各学年の先生方が粘り強く対応してくれたおかげです」と答えるのが精一杯ででした。
ただ、こうして振り返ってみると、1つ1つは即時的に効果はなかったかもしれないけど、点が集まって線になるように、何かが彼女の中で繋がって、気持ちをコントロールするコツを見つけたのだと思います。
まあ、彼女の特性自体は変わっていないので、今は『完璧主義で癇癪もちの子』から『こだわり強めな少し怒りっぽい子』に変わっただけで、妹に強くあたり過ぎてしまうことも多々あります。そこは早く治してくれ。
でも、今は小学校に行くことがとにかく楽しみで、中学生になれば部活を頑張りたいと張り切っている娘をみると親としては今後の彼女の成長が楽しみで仕方がありません。
そして、彼女自身の生まれ持った特性は、学校生活を安心、安全に送る上では足を引っ張ていたと思いますが、たくさんの人の協力もありながら、最後は自身で乗り越えれたことを素直に尊敬しています。
最後に、もしかしたら私と同じようなことで悩んでいる方も意外と多いと思います。
親が頑張っても、癇癪がなかなか治らない時期はとてもつらかったです。
このまま、治らずに大人になってしまうのではないか?今後も些細なことで怒ったり、落ち込み続けるのではないか?
我が子のこととなると、一層不安が強まりますよね。
私は専門家ではないので、自分の経験でしか話せませんが、やはり粘り強く対応していくことが大切だと感じます。
何度も何度も同じことを繰り返しては、そのたびに「何故そうなったのか?」「どうやったら良かったのか?」と感情的にならずに一緒に解決策を考えていくことが大事だろうと思います。当事者の子供も上手に対応できずに悔しいのだと思います。長女も「どうしても我慢できなかった」と何度も言ってました。おそらく、親の役割で重要なのは、できるだけ簡単で実行可能そうな目標や行動を本人の意思を尊重しながら一緒に探していくことだと思います。決して、強要してはいけません。
そして、次に大事なのは学校の先生と対立構造にならないようにすることだと思います。先生からは何度も呼び止められて、そのたびに我が子のダメなところを指摘されるかもしれません。ただ、ここでも感情的になってはいけません。学校の先生と接する時間は場合によって親よりも同じか多いかもしれません。先生は敵ではなく仲間です。子供の対応について一貫性を持つために、頻繁に情報を共有しておくほうが良いです。関係ないのかもしれませんが、我が家ではPTAの活動などできるだけ参加して、学校や先生と関わる機会を作ることも意識していました。少しでも子供にプラスに働けばと考えていたからです。まあ、そこまでしないにしても、やはり学校の先生とスムースに話ができる関係性は維持するに越したことはないです。
もしかしたら、長女はたまたま上手くいったケースなのかもしれません。我が家の方法が再現性の高い方法とも思いません。子供たちはそれぞれ違うので個々の成長や状況に合わせるしかないのだと思います。おそらく長女のような少し特殊なケースは、親だけでは対応できないと思います。頼れるものには頼る。この考え方も重要だと思います。長くなりましたが、私の経験が私と同じような悩みをもっている方の一助となれば幸いです。