2023年の最後の日になり、今年を振り返る機会! | ブルーアイランド

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青い空を撮り続けながら、日々の出来事や出会いを通じて気づいたことを掲載するブログです。

(2023年12月FB掲載)

今日が、2023年の最後の日になり、今年を振り返る機会になる。

 

個人的には、新年早々1月10日、17日に両目の翼状片という眼の病気に対して手術で眼球にメスを入れるという生まれて初めての経験をする。

 

目の手術には、どこか恐怖を感じるのも映画の印象が強く「アンダルシアの犬」と「オイディプス王」の目を象徴的に描いた作品が潜在意識として残像が記憶されているのと、手術中に部分麻酔だけで意識が覚醒していることが最大の恐怖を引き起こす要因である。

 

5月16日・30日に再度眼科で白内障の手術を受けることになり、前回経験しているが、意識は覚醒しているし、話し声や手術音は聞こえるので必要以上に聴覚が敏感になってしまう状況に精神的に疲れる。

 

術後、メガネが24時間必需品だったのがほぼ必要でない状況になったことは20年前に眼は回帰したのである。

また、7月末に細い路地の交差点で一旦停止して発信したら突然運転席のドアに車がぶつかってくるという事故に合ってしまう。2017年の大事故を思い出すことになる。

 

相手の保険会社との事故比率が和解できず弁護士サイドの問題になって未解決のまま年越しになる。

そして、今年最後に毎年受けている特定検診の中で大腸検査したら初めて陽性ということで、これまた初めての内視鏡検査を12月27日に受けポリープがあれば切除するので一泊の入院ということで、入院することになる。

 

眼や大腸にしても事故にしても、このような機会を得て、新しくメンテナンスできたことはよかったと思っているし、新たな心身で新年を迎えることができるということに感謝しているとこである。

 

写真に関しては、2020年の5月から1年間毎日散策を兼ねて「今日の1枚」というタイトルでインスタグラムに掲載していることが、4年間続けていることになり、 1000枚以上掲載したことになる。

 

街中を日々私のテーマである、青空と見慣れた風景を如何に新鮮に撮ることができるか、という課題をもって撮り続けていて、いずれは、パーソナルフォットとして写真展を構想しているのである。

 

公的なとこでは、去年の10月に任意の集まりとして発足した「語ルシストの会」も毎月集まる中でメンバーも増えてきているし、精神障がい者の地域支援に関する課題を毎月専門職の方に講話を依頼して認識や意識を高める活動になっていることに40代前後のメンバーの真摯な姿勢と自分の持っている強みを発揮して関わってくれるスタンスに共感しているとこである。

 

今は亡き息子に対する地域での支援が充実していれば病院で亡くなることもなかったのではないかと思えるので、私の最期の活動として、一機関や家族だけでの支援には限界があり、必然的に閉塞的な生活になってしまうことを避けるためにも地域支援を他機関の多職種連携で推進することが望ましいし、そのような支援体制が可能な宮崎市として成熟社会を目指して推進してもらいたいと思えるのである。

 

1年ほど「語ルシストの会」としてメンバーの方の意識改革を目指してやってきた中で、来年は地域にアクションを起こして、より一層関わっている各事業所の連携による支援を公に周知する時期に来たのではないかと思っているとこで、年明けに具体的に計画を立てる話し合いをする予定である。

 

2024年が今年以上に充実した活動を実現するには、協力される方々の真摯な姿勢と既成の支援に満足していないことによる他事業所との差別化を独自に構築することを具体化するのと実践することが最大の要因であると思える。

 

今年の最後の言葉として、「語ルシストの会」に関わって、まだ宮崎も捨てたものではない、と思える若い専門職の人材に巡り合い、支援の可能性を感じられる成熟社会が実現できるのではないか、と思える1年であった。