お付き合いのある大銀行の、定期預金金利が上がっています(以下、全て税引き前の数字)。
4年まではこれまで通り0.0020%ですが
5年以上では、0.0700%(35倍!)
10年満期では0.2000%(100倍)
ただし、期限前解約(満期以前に払出し)の場合は、「預入期間の端数を切り捨てた年月に適用される金利×70%」の利率が適用されます。
例えば、5年満期の定期預金を、4年11ヶ月の時点で解約した場合、
4年満期の金利0.0020% × 0.7 = 0.0014%
が適用されます(税金も引かれます!)
そうは言っても、そもそも、しばらく使わないお金だからこそ、定期預金にするのですから、あまり気にする必要はないかもしれません。
でも、
以前からブログで触れている「個人向け国債・変動10年」に、依然として軍配が上がるような気がします。
・利率
初回利率は、0.60%(第164回)
・解約時のペナルティ
直前2回分(1年分)の利払い分のみ
ともあれ、何を選ぶにしても、普通預貯金以外の金融資産は、払出しの自由度において劣るので、利回りとのバランスを考えて選択することになるかと思います。