親愛なる皆様こんにちは

中井耀香ですニコ

 

明日はいよいよ大嘗祭ですね。

 



おほにあえまつり


というのが正しい大和の音霊だと師匠から教えて頂きましたほっこり

 

といっても、平成15年頃のことで、平成2年に行われた平成の大嘗祭の時には、私は20代前半のバブル女子だったので、そんな事があった記憶も無かったのでした(お恥ずかしい話し

 

その後、数々の神縁に導かれて、神事や数霊の世界に触れることになって、今ほど誰も神社に行く人もいなくて、師匠と一緒に全国の神社を回ったりしながら、都度都度神社のシステムや、天皇の祈りの凄さなどをお聞きしている中で

 

天皇がなさる神事で一番の神事は

「おほにあえまつり」なんだ

教えて頂きました

 

その頃は今思うと平成の中頃でしたし、天皇が変わることもあまり実感もなく、今だ天皇陛下と言えば昭和天皇に懐かしみを感じるような昭和な女子だったので、また新たに天皇が変わることもピンと来ない時期でもありました。

 

大嘗祭を「だいじょうさい」と漢読みしてしまった事で大切なことが分からなくされてしまった


といつも教えて頂いていました

 

神の意志は、「音おと」を分解して、わかるもの

だから、神道は訓読みで「音」を感じて、どの神が働いていらっしゃるかを観じることが大切なんだと仰っていました。

 

日の本の一番大切なお祀り事は

天皇の一世一代で行われる

「おほにあえまつり」なんだといつも話していらっしゃいました。

 

本来は子の月の、中の「卯」の日に行い「午」の日に終わっていたようです。

 

大嘗祭は天皇が最初に行う「新嘗祭」の時に行います。


これも正しくは中の卯の日にやるべきなのですが

毎年一定して「勤労感謝の日」に行うことになってしましましたが

正しくは真ん中の「卯」の日でした。

 

なので、今年は11月14日の乙卯の日に行われます。

真ん中の卯の日はその月の2番目の卯の日という事です。

 

そこは古来のしきたりに直られたようです。

 

新嘗祭は古来「ニハノアエ」祭りといわれてきました。

 

オホアヘマツリ

ハノアエマツリ

 

この「ニ」という音は「土」を現わす音です

國 ク

庭 

 

とどちらも「土」が関わります。

 

そしておほにあえまつりの為に「大嘗宮」が作られ

 

全く同じ造りの「悠紀殿」「主基殿」が作られるのです。

 

ゆきでん

すきでん

 

と読みますが、 

正しくは「うきでん」だから

「卯の日」にやるんだ

と先生は話されていました。

 

東の白木で出来た悠紀殿では

麻で出来たアラタエをお召しに成られ白酒が供えられます


荒魂

 

西の黒木でできた主基殿では、絹で出来たニギタエをお召しになられて黒酒が供えられている

和魂

 

というお話しでした。

 

そして大切な神の名は

ヒジのカミ

ヒジノカミ

 

ということでした。

だから「うの祀り」なのです

 

「う」の音霊は、何もない所から気が上がっていくさまを現わします

上 うえ

心 うら

と読みます

隠していた心が表に浮かんでくる「うら悲しい」などと言います。

 

軽いものは浮かび、重いものは沈むの

浮かぶ もうかぶです

 

wikiより

 

神名の「ウ」は泥(古語で「うき」)、「ス」は沙(砂)の意味で、大地が泥や沙によってやや形を表した様子を表現したものとする説がある。

宇比地邇神「宇比地」は「初泥」(ういひぢ)の音約、「邇」は親愛を表す接尾語と解し、名義は「最初の泥土」と考えられる。須比智邇神の「須」は「砂」、「比智」は「泥土」、「邇」は親愛を表す接尾語と解し、名義は「砂と泥土」と考えられる。また『古事記』原文にはアクセントの注記がしてあり、宇比地邇神の「邇」は音を上げて、須比智邇神の「邇」は音を下げて発音する

 

とありました。

「う」は泥  重い

「す」は砂  軽い

 

どちらも、「土」に関りのある神様たちです。

 

重い土と、軽い砂がシャッフルされて、隠れていたモノが表に現れる

というお祀りでもあります。

 

だから、平成の土と令和の土を「あえる」様にとこの1年話してきたわけです。

 

あえるは「和える」に繋がり、平成と令和が障りなく調和する為にやって下さい。

 

まだ土を採ってないとおっしゃる方は、本日までなら大丈夫なので、家の庭、マンションの植え込みなどの、「住んでる土地」の土を少しだけ取っておいて、大嘗祭が終わってしばらく経った

来月12月末ごろ

クリスマスが終わった以降に、再度住んでる土地の土と混ぜて

元に戻す

という事をやって下さい。

 

 

おほにあえまつりまでに私たちが出来ることは

日の本に生かして頂いている事への感謝の祈りを天に捧げることです。

 

先日台湾に3日行っておりました際に、日本に25年居たと仰る台湾人の通訳の方が、また日本に帰りたいと仰っていました。


理由は、台湾と違って日本は

水が美味しい、安全で、住んでる人が良い人が多いと仰っていました。

海外に行くと、日本の素晴らしさが骨身にしみます。

 

当たり前に感じている事が、奇跡的なことなんだと今一度感じる事が大切です。

 

大嘗祭までのこの時は

美味しい空気を吸えること、美味しいお水を飲めること

天皇陛下が日々私たち民臣の為に祈って下さる

平和な国日本の土の上に住まわせて頂けることへの

感謝の時と致したいと思います

 

祈り方は


「ウヒジニノ神、スヒジニノ神始め十柱(とはしら)の七世(ななよ)の神さま、天皇陛下がいらっしゃる日の本に生まれ、住まわせて頂けてありがとうございます。令和の時代も安寧な世の中となります様に。」

 

とこんな感じです。

もっと難しい言葉なのですが、気持ちが伝わることが大事なので

簡単にしてみました。

 

今年③⑨の数霊の年にご即位される今上陛下はかなりやるお方なのです。


数霊③⑨の威力時代はいつも最先端の記事は

こちら

 

おほにあえまつりで、天神寿詞を上げられたら

本来の天皇としての霊性を纏われたら、いよいよ「現人神」となられるわけです



 

次の大嘗祭を見ることが叶うか叶わないかは定かではありませんが、もしかしたら人生で最後の日の本の大切な

「おほにあえまつり」を拝見することが叶うのかもしれません。


何とも有難い時代を選んで生まれることが出来たことにも感謝申し上げたいなと思いました。

 

是非皆様も、天皇陛下や日の本の神様への感謝の言葉をコメント欄にお書き下さいね。

 

明日の大嘗祭本番の時に、家の神棚で同じ時間帯に

ふることぶみを奏上させて頂くので、その時に読み上げますね

 

最後までお読み下さりありがとうございます。

 

中井耀香 拝

 


令和時代の大切な一冊

『幸せがくる 令和占い』

⑨のサイクルに突入しましたよ