親愛なるみなさまこんにちは

中井耀香ですニコ

 

先週豪雨の中伊勢のツアーをやりましたら、私3日間くらいぶっ倒れてしまって、怠惰な日常を送ってしまいましたが、復活しておりまする。

頂いたメッセージには順にお返事致しますのでしばしお待ちをお願い


年取ると、筋肉痛とかも次の日に出なくて、2日後とかに出ませんか?(←私だけ?

疲れも次の日も出るのですが、まだ気を張っているからか、2日後のほうが疲れがどどーっと出ます(←これも私だけ?


今年の開運講座でもお話しいたしましたが

今年は日の本は数霊③⑨の年廻りなので

強いリーダーが現れる時を表すので

皇太子殿下は意外とやる方です

と話しておりましたが、いよいよそれがハッキリと現れる時が近づいてまいりました。

 

10月22日

「即位礼正殿の儀」

テレビの前で正座しながら拝見させて頂いておりました。

 

10月22日は全国的に祝日だったのですね。

自営業者はほとんど曜日や祝日の感覚がなくて、祝日って響きに疎いのです。

 

日本人は世界的にみても働き過ぎなので、もっと休みの日が増えて、仕事の効率を上げて、自分を大切にする時間を持つ人が増えると良いのになっと思います。

 

まずご即位を内外に宣明される前に、天照大神に即位をお伝えになる

「賢所大前の儀」が行われました。

 



「帛御袍(はくのごほう)」と呼ばれる装束を身にまとわれた姿を拝見し、改めて天皇陛下を頂いた日の元の民で在ることの感謝と、心から日本人で良かった~!っと感じました。

 

通常お目にかかることができない、

「三種の神器」が5月の剣璽(けんじ)等継承の儀に続いて2度も見れるって歴史的に凄いことですよ奥さん!


世が世かなら当然下々の者は見ること叶わない日の本の大切なご神寶(かんだから)なのですから。

現代に生きる私たちは幸せ者ということですね。

 

ちなみに、三種の神器を継承することを「践祚」といい、その践祚を経て御位に付かれるのです。

 

個人的には賢所に入られる順番が

剣→天皇陛下→勾玉

なんだなっとメモしましたメモ

師匠はいつもこの祭式に注目しろっと仰っていました。

祭式に神の意志が宿るということらしいです。

 

剣が先頭なのは剣祓で、先に天皇を祓いながら粛々と進むということなのかしら?と考えながら観ておりました。

三種の神器の剣と勾玉で天皇陛下を挟んで天皇の威を天にしらすという事なのだろうと感じました。

 

上皇陛下の時の平成の賢所大前の儀の際も、勾玉が後ろです


Emperor Akihito accompanied by Shinto priests carrying an Imperial Treasure at the palace (1990)


勾玉は八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)という名前で、天皇の慈悲の象徴とも言われています

なので、恩赦が行われたのですね。

 

で、ここで三種の神器の「鏡」はいずこに?という疑問が沸いた方は、さすがです

 

鏡は八咫鏡(やたのかがみ)で、

伊勢の神宮に祀られていてるのと同じものが賢所にあり、天照大神を宿したもの、ご神体を宿したものなので動かせない、ということから、松の間などへの移動もなされないのです上差し

 

三種の神器の中でも八咫鏡が最も神聖とされている。ということなのだろうと思います。

天照大神が宿ってるわけなので、そりゃそーだよねということなのですね。

 

話は変わりますが、先日「自分の守護神は天照なの」という人がいて、仰け反りそうになりました。

天皇陛下が「僕の守護神って天照なんだよね」と仰ったら

そりゃそーでしょう陛下!ってことだと思うのですが(笑)

畏れ多すぎて、よくそんな不敬なことを口にできるなって思いました。


話を元に戻しますが

NHKの当日の即位礼の特番はこれまでの即位の礼正殿の儀の歴史などの解説から、賢所をCGで再現したりしていて、とても参考になる内容でした。

NHKは結構グッジョブグッでした。

 

賢所は3つの部屋に分けられていることや


 
天皇陛下と皇后陛下は内陣まで進まれ、お付きの方は外陣までだそうです。
内々陣は天照大神がいらっしゃる場所なので、陛下もお進みにはならないとの解説でした。

 

お供えの品物などが再現されていました




 

それぞれを「高く盛る」のが特徴なんですね。



 

昭和天皇が賢所で上げられたお告文もありました。

 


寡徳は自分をへり下って言うことです
お名前を述べられて、この様な私ではありますが、この大御業を継承し即位する事を、大神さまの大前にてかしこみ申し上げる
みたいな感じでしょうか(簡単に纏めすぎた

しかしながら、なんとも有難いことですねショック

私たち日本人は天皇陛下の祈りの力で守られているのですね。

かたじけないことです

 

どんな事でお返しさせて頂いたら良いのだろうか?といつも思います。

納税する時は、このお金が陛下のお食事や皇居の維持などにお役に立ちます様にと祈って納めています。

神宮に伺う時は、伊勢の神社にお財布の中全部入れて空っぽにして帰ります。でもそうして出したお金は、倍以上になって戻ってくるので不思議です。

神様って何時もみていらっしゃるのです。

 

皇后陛下の純白の十二単もそれはそれは美しかったですね。



中に履かれた薄い桜色の長袴がとても素敵でした。

 

 

十二単は平安時代からの宮中の成人女性の正装なのですって

 



そしていよいよ即位の礼正殿の儀です。


これをリアルタイムで拝見できるのは、平成と令和時代に生きてる人だけです。


人は生まれる時代を選んでくるっと言われていますが、即位の礼をリアルタイムで住んでる場所に関係なく拝見出来るって、ご先祖さまが知ったらそれはそれは驚かれるでしょうね(笑)

 

天皇専用の装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」をお召になったた陛下が高御座に上ってお言葉を述べられます


黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)は天皇陛下専用の装束です。

光の当て方で輝きが変わり天皇陛下しかお召しになれない色です。

 

明治以前の即位の礼の際は赤いご装束だったようです



明治元年の即位の礼より黄櫨染(こうろぜん)に変えたようです。



新しい時代への変革の時なので、ご衣裳も一新なされたのですね。


このようにNHKの特番では、何度も

伝統は常に最先端」と話していました。


高御座に上られるのも、以前は天皇陛下だけだったのですが、明治以降、ヨーロッパなどは夫婦揃ってということなので、それを模して、皇后陛下も高御座に上られようになったようです。



 

なので、祭式などはこれまでの伝統を踏襲しながら、伝統的なところは、世界の流れも踏まえつつ、その時々に変えてこられたという事なのでしょうね。


 

高御座は四角の段の上に八角形の屋形を乗せて造られています。




「八」という形に意味があるんだと思いました。

日の本は「大州(おおやしま)」ですからね。

そして神武天皇の理念は「紘一宇」です

咫烏、尺瓊勾玉、咫鏡、重垣、十万の神‥など

天皇家と「八」の数霊は深い意味があるのですね。

 

天皇陛下が上がられる高御座のてっぺんについているのが瑞鳥です。めでたい時に現れる鳥です。





陛下の高御座に乗ってるのが雄で、皇后陛下の方は雌の瑞鳥なので小さいです。


 

そして今回は京都御所時代を踏襲され松の間の前から回られずに後方から入らて




上がる時を誰にも見えないようにして、高御座の御張台(みちょうだい)の帳(とばり)が開いて、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)をお召になったた陛下がお姿を現されました。

 



述べられた宣明は

さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。

ここに「即位礼正殿の儀」を行い、即位を内外に宣明いたします。

上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間、常に国民の幸せと世界の平和を願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心を御自身のお姿でお示しになってきたことに、改めて深く思いを致し、ここに、国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。

国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。


とお示しになられました。


日本国民統合の象徴としてのつとめを果たす

と仰ってくださったのですお願い


ウチの明治生まれの祖母は何時も天皇陛下がいらっしゃらなかったら日本人はバラバラになると話していました。


王様が居ない国は行儀がなってない、アメリカ人を見てみるとわかる

真ん中になる人が居ないと人はバラバラになる

「中心」が大切。日本の真ん中は天照大神さまで天皇陛下なんだよと話していたのを

この御姿を拝見して、しみじみ祖母が言ってた事は間違いないなと感じました。


そして、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)をお召になったた陛下を拝見して、この方は皇太子の時代に鋼の様にご自身を鍛えてこられて、力をためていらっしゃったんだな

と観じました。



皇后陛下も十二単のお姿でした

 


雅子皇后陛下のこの御姿を拝見して
あー!この方は生まれる前に皇后になる運命をまとってお生まれになられたのだな
と観じました。
そして、皇后としての「覚悟」も観じました。 

なんとも有難いことですしょぼん
何時迄も天皇皇后両陛下が、末長く睦まじくご健勝でいらっしゃいます様にと祈る事しかできませんお願い


皇族の方々の十二単も正に平安絵巻のようで

美しく、麗しの国日本って感じで素晴らしかったですね








この祭典に参加された国は73か国に及び、その国の国王や皇太子か国家元首など、そうそうたる顔ぶれでした。


日本中どこを探してもこれだけの方々を集められる人がいるでしょうか。世界一歴史が長い王が天皇陛下なのです。


天皇陛下はキングである王ではなく「ゝ」が付く「玉」なのです。

王よりを格段に上のご存在です。


日の本の国に安寧をもたらされるのが天皇陛下というわけです。

 

この日は天皇と同年代の私が、陛下の臣民として、この国に生かせて頂けてそれだけでそれだけで、只々有難いことだと感じましたお願い


そして、皇居から虹が🌈掛かりましたね!





やはり③⑨の年にまわりに御即位される陛下だけあります!

あんな土砂降りをピタッと止めて虹を掛けたのですから!凄い!

 

千年先も、二千年先も、皇室の弥栄と私たちの子々孫々がこの国で平和で幸せに暮らせます様にと祈る一日でした。


心を込めて

天皇陛下万歳

弥栄ましませ弥栄!


中井耀香拝上🙏