今日は通院日でした。
2つの心理検査の結果が出ました。
検査については↓に書きました。
①AG検査(カットオフポイント32/33)
自閉スペクトラム症の傾向についての、
質問紙式の検査。
33点以上で自閉スペクトラム症の
傾向ありと判断される。
総合得点=26点
【検査者のコメント】
自閉スペクトラム症の傾向が少ないと言えます。
②WAIS-3知能検査(平均=IQ100)
全検査IQ=111
言語性IQ=114
言語理解=120
作動記憶=98
動作性IQ=105
知覚統合=106
処理速度=100
*言語性下位検査(1〜19点)の中では、
「単語」が18、「数唱」が7の振れ幅。
動作性下位検査はすべて、
9〜12の中に入っていて平均的。
【検査者のコメント】
発達障害傾向は見られませんでした。
むしろ、他者から見られることや評価されることに敏感で、不安を覚えやすく、また慎重で用心深い傾向が見受けられました。
発達障害的な特性よりは、パーソナリティの傾向として(反復性うつ病の症状が:ゆぅか注)ある可能性の方が高いと言えそうです。
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メンタルヘルス界隈では
ある意味お馴染みのWAIS-3知能検査。
結論だけ言ってしまえば、
職業柄、言語理解が高いがゆえに
全検査IQが少し高く出てしまうだけの、
ただの凡庸な人間でした。
言語理解の高さは、
勿論、「ことば」「日本語」というものへの
本来的な興味の高さを意味してはいますが、
職業柄触れることの多い知識への
学習成果の結果としてあるものなので、
群指数が120→98と
20以上の差があるからと言って、
発達障害だとか生きづらい理由だとかに
なりそうにはありません。
わたしの生きづらさは、
知能の偏りによるものでは
ないということが分かりました。
「他者から見られることや評価される
ことに敏感で、不安を覚えやす」い
というパーソナリティによる
もののようです。
では、どうすればよいのか?
これから考えていきます。
とりあえず今日の検査結果から、
・発達障害である可能性
・ギフテッドである可能性
が排除できました。