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健康好きな「ようじょうくん」です。

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2026年7月1日(水)Vol.193

 

格的な大雨が降ったかと思えば、ジリジリと焦げるような暑い日を迎えたり……気候の変化が多い季節ですが、みなさま体調はいかがですか?

東洋医学では、今の時期を「小暑(しょうしょ)」と呼び、いよいよ梅雨が明けて蝉が鳴き始める、本格的な夏の入り口にあたります。

そして、この時期に忘れてはならないのが、季節の変わり目のデトックス期間「土用(どよう)」です。

実はこの「土用」の時期、東洋医学では五臓の「脾(ひ:胃腸)」がもっとも弱りやすいと言われています。 胃腸が弱ると、お肌に疲れが現れやすくなったり、夏バテを引き起こしたりする原因になります。

「暑い夏を乗り切るために体力をつけたいけれど、お腹が疲れて食べられない……」 そんなお腹のピンチを乗り切るためのコツを漫画にまとめました!

 

 

だるお君、冷たいものの暴飲暴食でお腹が氷結&崩壊して、お肌まで荒れ果てていましたが(笑)、東洋医学ではこの「小暑」と「土用」を乗り切るための、とても効果的な2つの養生法があります。

 

■1. お腹(脾胃)が弱る土用を救う!消化吸収の絶対王者「鶏肉」 「夏バテしないようにしっかり食べたいけれど、お腹に負担をかけたくない……」 そんな時こそ「鶏肉(とりにく)」の出番です!

東洋医学において、鶏肉は、素晴らしい性質を持っています。

 

・【消化吸収がピカイチ】: 肉類の中でも肉質が非常に柔らかく、バテている胃腸に全く負担をかけません。

 

・【お腹を温めて気を補う(補気温中)】: 冷たいビールやジュース、アイスなどで冷え切ったお腹の内側を温め、お腹が張る感じや下痢の改善を助け、生命エネルギー(気)をチャージしてくれます。

 

おすすめの食べ方は、発酵食品であるお味噌を使った「鶏生姜スープ」や「蒸し鶏の生姜ダレ」。温かい状態で、生姜などの薬味と一緒に食べるのがお腹をいたわるプロのコツです。

 

■2. 気持ちを五感から涼しくする「納涼(のうりょう)」 食事や睡眠だけでなく、東洋医学では「気持ち(心)」が体に与える影響をとても重視します。 暑さでイライラしたり脳が興奮していると、自律神経が乱れて胃腸の働きまで悪くなってしまいます。

そこで、気持ちが涼しく感じられる「納涼」の準備をしてみませんか?

 

・風鈴を吊るして、その涼やかな音を楽しむ(音の納涼) ・川のせせらぎや、滝のそばなど水辺でリフレッシュする ・冷たいビールをがぶ飲みする代わりに、お気に入りの温かいハーブティーを美しいガラスの器でゆっくりいただく

このように、脳に「涼しさ」を届けてあげることで自律神経が落ち着き、弱った胃腸の働きもスムーズに回復していきます。だるお君のように頭に風鈴をくくりつける必要はありませんので、安心してくださいね。

 

本格的な暑さが到来する季節、お腹の内側は「温かい鶏肉」で温め、心と脳は「納涼の工夫」で涼やかに。

この2つのバランスを取りながら、今週も楽しく、心地よい養生ライフを過ごしていきましょう!