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2024年5月29日(水)Vol.87

5月ももう少しで終わり、梅雨を迎える場所も増えてきました。

今回は食材「蒟蒻(こんにゃく」についてのお話です。

 

5月29日はこんにゃくの日となっております。

(こんにゃくの種芋の植えつけが5月に行われること、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」と読む語呂合せから、

全国こんにゃく協同組合連合会と一般財団法人・日本こんにゃく協会が1989年に制定。)

 

今回は東洋医学の観点で「蒟蒻(こんにゃく)」がどのような効果があるのか考えたいと思います。

 

【五味】辛味→停滞していた「気」と「血」の流れをよくする作用。

    苦味→体内の余分な熱や水分を除去する作用。

【五性】寒性→水分を補い、炎症を鎮めて毒を排泄する作用。

【帰経】 肺  →身の気と呼吸をコントロールし、体に潤いを与える。

    大腸→小腸で消化されたものの水分を吸収し不要なものは糞便として排泄させる。

 

消化不良を解消する作用があるため、暴飲・暴食で胃腸に負担がかかっている時には効果があります。

また、気血の流れを良くする作用がある事から便通を改善するとも考えられています。

 

これから本格的な梅雨になる季節。

屋外にでれず運動不足になりがちではありますが、

雨の日は屋内でストレッチや自重トレーニングなどの適度な運動、

蒟蒻を食べて胃腸の調子を整えていきましょう。

 

養生ライフで健康を楽しく作っていきましょう!